たっつんの手探り投資生活~初心者J-REIT投資家~

J-REITマンを自称しながら、J-REIT個別銘柄やニュースの話をするブログ

【たっつんのREIT紹介メモ📝】スターツプロシード投資法人【J-REITで分配金】

 

 

はじめに

お疲れ様です、たっつん(@326099)です

 

今回は、

  1. スターツプロシード投資法人(8979

を取り上げたいと思います。

本ブログに目を通して頂くにあたり、主観による感想も含むことを御理解の上、
最終的な証券の売買は、個人の責任の範疇にてお願いいたします。

そもそもJ-REITとは何ですか?

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スターツプロシード投資法人の投資情報

引用:企業HPはここ👈

 

基本情報

スターツプロシード投資法人(略称:SPI)

日本プロロジスリート投資法人
2005
年11月に上場された、住居特化型J-REIT

住居系J-REITとしてはかなりの古参

スポンサーはスターツグループが務めています

 

投資情報の早見表

※観測時点の数値です

 

ポートフォリオ情報・上位物件

全部で1091,025億円の物件を所持🏢

 

物件規模1位~5位

🥇プロシード山下公園ザ・タワー(住居) 79億円 

🥈プロシード西新井(住居)51億円 

🥉プロシード新横浜(住居)43億円 

🟡ザ・パークハビオ横浜山手(住居)30億円

🟡アルファグランデ千桜タワー(住居)28億円

🗾投資エリア

ポートフォリオは、35%が千葉・神奈川を中心となっている
首都圏のみで70%以上を明言している他、関西圏も含めた地方都市は、最大でも都市から20㎞圏内に集中する
🏢アセット比重

ほぼ100%と言って差し支えない住居比率
0.5%ほどと僅かですが、ヘルスケア施設も所持

🏠アセットタイプ

一桁億円までの小型マンションの数が非常に多い
戸数も2~30戸くらいのものが多くあり、これらの内シングル向けの物件が60%以上と、レジデンス系J-REITの中では最も割合が多い
ファミリー系は意外にも20%保有している

その他

前述のヘルスケア施設のほか、商業施設も1%程度所持
方針としてはホテルの取得も一応可能であるらしい

 

 

 

トピック

ポジティブなトピック

✅現在の利回りは5.52%
 住居系では僅差で2番手、J-REIT全体でも上半分の利回り

 

 

ネガティブなトピック

✅増配率は10年平均で1.3%、J-REIT全体では非常に低い

✅24年は1万円を超えたが、25年の予想は-1,200円する
 ➡売却益によるアップダウンの影響が大きく売却益外が微妙

✅支払利息や修繕費の増加も

✅平均金利が1.08%と、J-REIT内ではかなり高めの数値
 ➡平均の残存期間も3年少々と、こちらも短い方

 

 
中立的なトピック

✅LTVは50%少々と高いものの、推移自体はそのまま横這いでコントロールされている
✅23年まで下がり続けていた更新割合も、24年は上昇の年となり、25年以降も引き続きは増額予想

 

 

 

指標にひとこと

分配金利回り:5.56% かなり高い
平均増配率1.3%(10年観測)

利回りは高い方ですが、売却益由来のばらつきが大きく
更に25年は減少方向にあります

 

含み益:約217億円(21.9%) 並

入替えによる物件の売却益の発生頻度は高い
24年においては、利益の15%程度が売却益でありました

 

NOI利回り:5.34% 高い

更新や入替えの改定率は、23年後期からプラス方向にあり、24年後期はシングル物件への追い風もある

 

NAV倍率:0.71 非常に割安

NAV倍率としては2016年に匹敵する下がりっぷり

 

おすすめか?

オススメレベル:

希望投資口:157,000円(利回り6.0%)

 
同クラスの他の銘柄が無難🔺

利回り一つをとっても、今おなじくらいの他銘柄で、より増配率を中心に前向きなトピックの多い銘柄はあります
単純なインカム狙いであっても、敢えてこちらにする理由は余りない印象


売却益が、還元や新規購入に活用されるのは結構なのですが、分配金への依存度が高すぎるので、安定志向をするには辛いものがあるのではないかと

 

以上になります

今後少しでも、REITに関心を持って下さる方に増えて頂けると幸いです

 

 

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