たっつんの手探り投資生活~初心者J-REIT投資家~

J-REITマンを自称しながら、J-REIT個別銘柄やニュースの話をするブログ

【たっつんのREIT紹介メモ📝】日本ロジスティクスファンド投資法人【J-REITで分配金】

 

 

はじめに

お疲れ様です、たっつん(@326099)です

 

今回は、

を取り上げたいと思います。

本ブログに目を通して頂くにあたり、主観による感想も含むことを御理解の上、
最終的な証券の売買は、個人の責任の範疇にてお願いいたします。

そもそもJ-REITとは何ですか?

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日本ロジスティクスファンド投資法人の投資情報

引用:企業HPはここ👈

 

基本情報

日本ロジスティクスファンド投資法人(略称:JLF)

2005年5月に誕生した、物流施設特化型J-REITの一角

スポンサーは三井物産が務めており、物流型としては最古の銘柄

 

投資情報の早見表

※観測時点の数値です

 

ポートフォリオ情報・上位物件

全部で542,924億円の物件を所持🏢

 

物件規模1位~5位

🥇横浜町田物流センター(物流施設) 255億円 

🥈新木場物流センターⅡ(物流施設)153億円 

🥉草加物流センター(物流施設)144億円 

🟡市川物流センターⅡ(物流施設)140億円

🟡東雲物流センター(物流施設)118億円

🗾投資エリア

投資エリアは関西圏が半分以上を占めている
分布の主体は国道16号を囲うような配置
東京湾沿い中心の分布もあり、都心5区以外の東京割合も多い

🏢アセット比重

純粋な物流特化100%です

🏠アセットタイプ

十億~数十億の中規模な倉庫メイン
物件の取得競争が激化する前の物件が多いので、90年代~00年代の建築物件中心で、物流系ではやや築古な部類

その他

去年末に投資口を3分割する事で、30万ほどだった投資口が10万弱に

 

 

 

 

トピック

ポジティブなトピック

✅分配金はJ-REIT平均よりやや下回りながら、
 ここ10年の平均増配率も4.4%とかなりの物かつ、長期の右肩

✅物件含み益は堂々のトップにして唯一の60%台
 ➡物件再開発で含み益が生じやすい構造を持っている

✅自己投資口の2.5%を取得して、夏頃に消却する事を表明

✅平均借入金利0.68%が、22年~25年の現在にかけて維持されている

 

 

ネガティブなトピック

✅特に目立ったネガティブ要素は無いように見受けられます

 

 
中立的なトピック

✅調達の残存期間が3.7年と、数年前から少し短くなった
 ➡固定の比率は100%のままを維持している

 

 

 

指標にひとこと

分配金利回り:4.30% 高め
平均増配率4.3%(10年観測)

平均やや下ながら安定して右肩で伸びているため、利回りと伸び率のバランスは⭕
直近よりも将来的な部分に期待を

 

含み益:約1589億円(60.6%) 一番高い

含み益が上がり易い運用構造もあり、堂々の一位
2020年には、分配金が倍化するほどの売却要件もあったようです

 

NOI利回り:5.57% 高い

事業の平均成長率は、独自の資料内では6.6%と紹介されています
平均契約が5年以内で、再契約時に10~15%ほど増額される事例が多い模様

 

NAV倍率:0.89 やや割安

一昨年などはNAV倍率がかなり高価でしたが、現在は17~18年と同じくらいの割安倍率
分配金は継続上昇中で、利回りもその当時より高いです

 

おすすめか?

オススメレベル:

希望投資口:90,000円(利回り4.4%)

 
長期保有のお供に

新進気鋭の物流REITよりもかなり年期があり、目先の利回りでは1歩譲る部分もあるものの、
財務的な指標面ではそれらよりも勝っているため、財務指標を重視したい人には、こちらの銘柄の方が良いと思われます

 

以上になります

今後少しでも、REITに関心を持って下さる方に増えて頂けると幸いです

 

前回のREIT紹介記事はこちら

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