たっつんの手探り投資生活~初心者J-REIT投資家~

J-REITマンを自称しながら、J-REIT個別銘柄やニュースの話をするブログ

【たっつんのREIT紹介メモ📝】スターアジア不動産投資法人【J-REITで分配金】

 

 

はじめに

お疲れ様です、たっつん(@326099)です

 

今回は、

  1. スターアジア不動産投資法人(3468

を取り上げたいと思います。

本ブログに目を通して頂くにあたり、主観による感想も含むことを御理解の上、
最終的な証券の売買は、個人の責任の範疇にてお願いいたします。

そもそもJ-REITとは何ですか?

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スターアジア不動産投資法人の投資情報

引用:企業HPはここ👈

 

基本情報

スターアジア不動産投資法人(略称:SAI)

2016年4月に誕生した、総合型J-REITの一角

スポンサーは『スターアジアグループ』と言う独立系の投資会社

 

投資情報の早見表

※観測時点の数値です

 

ポートフォリオ情報・上位物件

全部で742,768億円の物件を所持🏢

 

物件規模1位~5位

🥇KOKO HOTEL 銀座一丁目(ホテル) 178億円 

🥈KOKO HOTEL 築地銀座(ホテル)170億円 

🥉アーバンセンター新宿(オフィス)112億円 

🟡あべのnini(商業施設)97億円

🟡船橋ロジスティクス(物流施設)79億円

🗾投資エリア

投資エリアは東京が40%を占めつつ、アセットにより地域傾向がまちまち
商業施設は関西周
レジデンスとロジスティクスは東京外の関東圏
ホテルは東京主体にしつつ、中国地方~福岡と北海道にも

🏢アセット比重

ホテルがオフィスを上回る3分の1を占めている
23年以降の増資や、通常の物件購入で多数のホテル入手を行ったことにより、従来のオフィス重視総合型スタイルから逆転した

🏠アセットタイプ

アセットのタイプを問わず、大体10~50億間の物件が主体
築年数は平均20年、新規取得によって1年少々の若返りを果たしています

その他

 

 

 

 

トピック

ポジティブなトピック

✅分配金利回りが、ほぼ6%台となっているのが大きい
 ➡計画分配金1,600円/期を25年1月期から達成

✅ホテルがポートフォリオの主体になった事で追い風
 ➡ホテルが予想よりプラス20%ほど賃料を得る
 ➡分配金は前年比で10%ほどの上方修正が行われている

✅オフィスでも、新規増額10%、更新増額7%を取るなどして好調

 

 

ネガティブなトピック

✅借入金利の平均が1.09%と、前期比で0.1%以上も上昇
 ➡また、変動金利の割合も50%近くになるなど、固定金利を基本的に推奨する他のREITに比べて大きく差がついている

 

 
中立的なトピック

✅ホテル比率が大幅に上がったため、景気敏感色がさらに強まる

 

 

 

指標にひとこと

分配金利回り:6.21% 非常に高い
平均増配率-1.5%(8年観測)

利回りはトップ10にはほぼ間違いなく食い込む水準
平均増配率は、決算事情が異なる上場初期からの計算ではマイナス方向ですが、20年以降はそこそこのペースで伸ばしています

 

含み益:約323億円(14.2%) やや低い

含み益はJ-REITではかなり低いですが、入替えなどによる売却益の発生頻度はそれほど悪くなく、純利益の5~10%程度を占めています

 

NOI利回り:5.21% 高い

前述の通りオフィスの収益が向上しているほか、
増資で取得した物件が、現在6%くらいの実績を上げているため平均値がかなり上昇しました

 

NAV倍率:0.85 割安

上場初期のNAV倍率とほとんど同じ水準
多少上下した時期も、他の銘柄ほど変化しておらず、いつでも購入可

 

おすすめか?

オススメレベル:

希望投資口:51,000円(利回り6.5%)

 
ホテル割合の高さがちょっと怖い

他のホテルリートと同様に、かなりの追い風を受けている状況で、以前から口数を確保していた方々には大増配が嬉しい⭐

 

一方でホテルが非常に多い事がネックでもあり、最近は特に経済の動向がホテル逆風になりそうという不安
何だかんだで一口3000円をしっかり享受できているので、この先も取り越し苦労であれば良いのですが

 

以上になります

今後少しでも、REITに関心を持って下さる方に増えて頂けると幸いです

 

前回のREIT紹介記事はこちら

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