たっつんの手探り投資生活~初心者J-REIT投資家~

J-REITマンを自称しながら、J-REIT個別銘柄やニュースの話をするブログ

【たっつんのREIT紹介メモ📝】エスコンジャパンリート投資法人【J-REITで分配金】

 

 

はじめに

お疲れ様です、たっつん(@326099)です

 

今回は、

エスコンジャパンリート投資法人(2971)

を取り上げたいと思います。

本ブログに目を通して頂くにあたり、主観による感想も含むことを御理解の上、
最終的な証券の売買は、個人の責任の範疇にてお願いいたします。

そもそもJ-REITとは何ですか?

tatsukabummd.com

 

tatsukabummd.com

 

 

エスコンジャパンリート投資法人の投資情報

引用:企業HPはここ👈

 

基本情報

エスコンジャパンリート投資法人(略称:EJR)

2019年2月に誕生した、複合型J-REITの一角

スポンサーは不動産販売等と行う『日本エスコン』が務める

 

投資情報の早見表

※観測時点の数値です

 

ポートフォリオ情報・上位物件

全部で38715億円の物件を所持🏢

 

物件規模1位~5位

🥇福岡春日プロジェクト(底地)104億円 

🥈tonarie大和高田(商業施設)82億円 

🥉tonarie南千里(商業施設)72億円 

🟡tonarie栂・美木多(商業施設)70億円

🟡シュロアモール長嶺(商業施設)46億円

🗾投資エリア

メイン投資エリアは東京だけで75%
また、表示外では資産の16%ほどが海外(米ワシントン)
海外展開をする珍しいJ-REITの1つになっている

🏢アセット比重

比率は商業施設が58%底地が42%に分かれていますが、
底地も商業施設の用途に絞られているので、関わっている物件は商業施設100%のようなもの
方針としては一応ほかにも(ヘルスケア、レジデンス、ホテル、物流)の用途で底地を確保する事が記されています

🏠アセットタイプ

旗艦物件の大型モール用底地を除けば、中規模モール以下の物件が占める
ホームセンター、ドラッグストア、家電量販店など、数億~十数億円台の単独物件の割合も多い

その他

 

 

 

 

トピック

ポジティブなトピック

✅底地を扱う安定感と共に、利回り6%はJ-REITでもかなり高い

 

 

ネガティブなトピック

✅銘柄の格付けがA+➡A-にランクダウン

✅借入残存は平均を下回る2.7年➡2.1年へ更に大きく短縮

✅テナント退去に伴い、5.3億の譲渡損で1物件売却
 ➡追加で5.6億の譲渡益にて、2件売却して損益を補う

 

 
中立的なトピック

✅8期ほどかけ、固定金利の比率を100%付近まで持って行く想定を立てる

✅26年以降、年間2~3%の増配予定しているが、直近は1%増ほど

✅2021年以降、資産規模はほぼ成長は止まっている

 

 

 

指標にひとこと

分配金利回り:6.07% かなり高い
平均増配率-2.8%(6年観測)

底地と言う物件の性質上、費用控えめで高収益上げられるのは中々

 

含み益:約95億円(13.2%) 低い

基本的に全体の含み益はほぼ増えておらず、前述の一棟退去に伴う相殺売却以外には、物件売却が行われた事例はありません

 

NOI利回り:5.25% 高め

額面上はかなりREITの中でも高い数値
一方で、利払いの増加や修繕費用などで、期ごとの増加は今一つ

 

NAV倍率:0.85 割安

23年に投資口価格が地に落ちてからも、特に朗報らしい朗報は(自分では)見出せなかったので、投資口価格が上がる要素はほとんどないように感じられます

 

おすすめか?

オススメレベル:

希望投資口:110,000円(利回り6.3%)

 
他のマシな銘柄にした方がよいかと

ここ1年半の間、銘柄として朗報らしい朗報がない

決算資料でも、内部外部成長周りにおいて、
REITのような数字の具体的な『見える化』と言うものが殆どないため、何を言われても「本当か?」と疑問符が付く

失った信用が回復するなら良いのですが、それを待つなら新規購入は普通に別銘柄を入手したほうが、精神衛生上よいかと存じます

 

以上になります

今後少しでも、REITに関心を持って下さる方に増えて頂けると幸いです

 

前回のREIT紹介記事はこちら

tatsukabummd.com

 

𝕏の相互フォローなどで、銘柄の話とか出来ると嬉しいです

 

 

こちらのグループに参加中