たっつんの手探り投資生活~初心者J-REIT投資家~

J-REITマンを自称しながら、J-REIT個別銘柄やニュースの話をするブログ

【たっつんのREIT紹介メモ📝】大和証券リビング投資法人【J-REITで分配金】

 

 

はじめに

お疲れ様です、たっつん(@326099)です

 

今回は、

大和証券リビング投資法人(8986)

を取り上げたいと思います。

本ブログに目を通して頂くにあたり、主観による感想も含むことを御理解の上、
最終的な証券の売買は、個人の責任の範疇にてお願いいたします。

そもそもJ-REITとは何ですか?

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大和証券リビング投資法人の情報

引用:企業HPはここ👈

 

基本情報

大和証券リビング投資法人(略称:DLI)

2006年6月に誕生した、複合型(住居+ヘルスケア)J-REITの一角

スポンサーはいくつかの企業の手を渡り、今は『大和証券

 

投資情報の早見表

※観測時点の数値です

 

ポートフォリオ情報・上位物件

全部で2423959億円の物件を所持🏢

 

物件規模1位~5位

🥇グッドタイム リビング センター南・プラテシアセンター南(ヘルスケア)111億円 

🥈AIP勝どき駅前ビル(ヘルスケア)82億円 

🥉サニーライフ芝浦(ヘルスケア)63億円 

🟡 グランカーサ難波元町(住居)82億円

🟡ザ・レジデンス本牧横浜ベイサイド(住居)55億円

🗾投資エリア

メイン投資エリアは東京と、関西圏
大阪府のみで東京23区とほぼ同等、この2地域で半分を占める

🏢アセット比重

マンションの投資が70%、ヘルスケア施設の投資が30%
マンション比率は今後80%まで上昇させる方針あり

🏠アセットタイプ

賃貸住宅はシングル向けの割合が70%以上と多い
個別ポートフォリオでも、ワンルーム属性の物件は、10億~100億と価格帯を問わずに多数所持している

その他

 

 

 

 

トピック

ポジティブなトピック

✅5.6%の利回りは、J-REIT内でもかなり上位

✅主力の関東・大阪では、漸くシングル向け物件の収入が上向く
 ➡だいたいファミリー系の半分なので、上昇率0~1%付近だった去年~一昨年にくらべると良い方

 

 

ネガティブなトピック

✅平均借入れが1%になり、前期比で0.1%も上昇
 ➡もともとLTVが50%台で、J-REIT全体でもワースト5に入るくらい高く、変動金利の割合も年々上がり、40%を超えた

✅決算に支払い利息部分は、前期比で2割増し、来期は3割増し

✅26年の分配金は2,400円予定に低下
 ➡賃貸事業部分は2000円弱で、今期までは徐々に低下している

 

 
中立的なトピック

✅20億、26000口を上限にした自己投資口の取得を実施
 ➡取得進捗は13800口ほど完了済み

✅ヘルスケア施設の、10~20年契約の固定賃料制による収入の安定

 

 

 

指標にひとこと

分配金利回り:5.63% かなり高い
平均増配率4.7%(10年観測)

入替え売却由来の増額により、高い水準を維持しています

 

含み益:約1090億円(27.5%) やや高め

ポートフォリオの若返りや、更新改定の見込みを考慮した入替えで、売却益を還元する頻度は上がっています

 

NOI利回り:5.02% やや高い

26年前期までの予想は、売却益を抜いた賃貸収入はほぼ横ばいに近い
微増分は利払いで減少し、自己投資口取得で40円くらい上昇する見込み

 

NAV倍率:0.83 割安

一時期は9万円を割り込んだりしていました
2400円の分配金下限水準で各々の感覚とすり合わせたい

 

おすすめか?

オススメレベル:

希望投資口:94,000円(利回り5.7%)

 
来期基準で5%収入が1つの目安に

インフレの流れで、純粋なレジデンス系の銘柄に対して不利
と言う見方もかなりある様です
レジデンス系であれば、純正の銘柄の方が先の収入増に有利である一方、こちらの銘柄も分配金の下限設定を持っているため、投資口価格が(たぶん)下がり切ったと思われる今であれば、割のいい収入減と言えるかもしれません

 

以上になります

今後少しでも、REITに関心を持って下さる方に増えて頂けると幸いです

 

前回のREIT紹介記事はこちら

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