はじめに
お疲れ様です、たっつん(@326099)です
今回は、
を取り上げたいと思います。
本ブログに目を通して頂くにあたり、主観による感想も含むことを御理解の上、
最終的な証券の売買は、個人の責任の範疇にてお願いいたします。
そもそもJ-REITとは何ですか?については此方のリンクを
前回のREIT紹介記事はこちら
大阪の大規模開発事業も進行中!阪急阪神リート投資法人
引用:企業HPはここ👈
基本情報
投資情報
※観測時点の数値です
ポートフォリオ・物件構成比率
🗾投資エリアは前述の通り関西がメイン
🗾メインは商業施設であり、オフィスフロアを持つ複合商業施設や、ホテルなどを持つ
上位物件
🥇汐留イーストサイドビル(オフィス) 190億円
🥈阪急西宮ガーデンズ(商業施設)183億円
🥉阪急電鉄本社ビル(オフィス)102億円
🟡グランフロント大阪(オフィス)92億円
🟡高槻城西ショッピングセンター(商業施設)87億円
大規模物件側にオフィスの割合が多く、
中規模以下の物件に商業施設の割合が多い
商業施設の中には単独テナントのものもあり、ホームセンターやスーパーマーケットが主体になっている
2027年を目途に、大阪梅田方面に大規模な複合施設の開発計画あり
やはり関西圏のスポンサー物件開発は多く、
事務所、ホテル、商業施設、またはそれらが複合しているものが多数
スポンサー開発物件の中で、このREITがどの物件を取得するかは不明ですが、稼ぎのいい有力な物件を入手させて頂きたい所😃
分配金推移・増配率
トピック
✅23年からは前期比2.5%ほどの増配をし、3100円を予定
✅23年に一部の物件で、稼働率が60%台にまで低下したものの
今期では100%に再び持ち直すことになる
✅商業施設の中には、契約の節目で30%ほどの増収をした物件もあり
✅ホテルの集客数は、19年頃と比較して110%程に上昇
✅際立って大きなネガティブ箇所は無いようです
指標にひとこと
分配金利回り:5.14% 高い
平均増配率1.8%(10年観測)
平均増配率としては、全REITでもかなり下位に位置しています
含み益:約373億円(20.7%) やや高め
物件売却を行う事はほとんどないため、物件評価を向上させて賃料契約を上昇させたい所ですが、含み益も4~5年ほど停滞しています
NOI利回り:4.04% 平均的
商業施設用の敷地など、一部の契約が大きく向上しました
一方でオフィスの方では目立った上昇の報告はなく、関西圏の空室率は4%ほどと首都より低いですが、停滞感があります
NAV倍率:0.68 異様な割安
流石にNAV倍率が低すぎるため、増資などの面で不利になる心象の方が強いと思われます
J-REIT全体が軟調とは言え、投資対象は0.9倍前後の銘柄にしたい所
おすすめか?
オススメレベル:
希望投資口:115,000円(利回り5.4%)
比較的前向きなニュースは多い一方で、異様にNAV倍率が低かったり、増資や含み益の面では2020年より前に止まっている事もあり、他のREITほどの勢いはない感じ
より大手か、世情に則した物件入替えなどで、収益上昇の見込みを強く持っている総合型に投資をする方が良さそうです
まとめのパッと見指標(リニューアル2)
阪急R
以上になります
今後少しでも、REITに関心を持って下さる方に増えて頂けると幸いです
前回のREIT紹介記事はこちら
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