たっつんの手探り投資生活~初心者J-REIT投資家MMDer~

J-REITマンを自称しながら、長期の配当投資で資産運用するブログ

【たっつんのREIT紹介メモ📝】大和ハウスリート投資本人【J-REITで分配金】

 

 

はじめに

お疲れ様です、たっつん(@326099)です

 

今回は、

  1. 大和ハウスリート投資法人(8986

を取り上げたいと思います。

 

本ブログを目を通して頂くにあたり、主観による感想を含む事を御理解の上、
最終的な証券の売買につきましては、各自の責任の範疇にてお願いいたします。

 

REITとはそもそも何ですか?と言う初見の方はこちらを

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前回のREIT紹介記事はこちら

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安定志向の固定賃料ディフェンス銘柄!大和ハウスリート投資法人

引用:企業HPはここ👈

 

基本情報

大和ハウスリート投資法人(略称:DHI)

大和ハウスリート投資法人は、
2006
年3月に上場された、住居×物流主体の総合型J-REITの一つ

スポンサーは大和ハウスで、レジデンス系から2016年のグループ内合併を経て、現在の総合型の形に

 

投資情報

決算月(2月・8月)

※観測時点の数値です

 

 

ポートフォリオ・物件構成比率

全部で2339,358億円の物件を所持🏢

🗾投資エリアは、東京以外の関東圏を中心にしている

🗾50%以上もある物流施設、関東圏や関西圏の割合が多くなる

🗾レジデンスは逆に、大小問わず都内に集中

 

上位物件

イーアスつくば(商業・複合)341億円🥇
DPL流山Ⅰ(物流施設)326億円
DPL流山Ⅲ(物流施設)320億円
DPL浦安Ⅲ(物流施設)300億円
GRANODE広島(オフィス複合)288億円

メインの物流施設、下は10億から上は300億まで、
凄まじい数の物流施設を持っており、大型化著しいロジスティクス特化型とは逆を行っている様ですね

ある程度テナントの要望に沿った、シングルテナント用の物件が大半を占めるのも、他とは経路が異なる要素

 

レジデンス系もまた、数億~30億未満くらいの物件多数

住居タイプも8割がたコンパクトタイプで、こちらは逆に多くのレジデンス系に共通する所

大半が東京に集中しているとはいえ、コンパクト以下の物件は、ファミリー~ラージに比べて収益の上昇率が低いのがネックでしたが、やや遅れて上昇率が現れている感じです😃

 

 

 

 

分配金推移・増配率

 

 

 

トピック

ポジティブなトピック

✅10年平均増配率は2.9%と、平均やや上という所
 ➡賃貸事業収入は、前期比で+3.5%📈

✅14億ほどの売却益がある来期の分配金、5,750⇒6,300円に📈

✅約30億円相当の自己投資口取得&消却の実施
 ➡DPU30円相当上昇📈 (NAV低倍率時に効果あり)

✅物流施設の改定時平均賃料上昇率は5%近くある

 

 

ネガティブなトピック

✅平均借入金利は平均レベルなものの、直近の借入れ利息が1.3%~1.4%
 ➡グリーンローン系でもあり、最近の他REITに比べてもかなり高め

 

 
中立的なトピック

✅ホテルは固定賃料が大半のため、繁忙期の爆発力は低め
 ➡全体の客室稼働率も最盛期の70%ほど

✅レジデンスの改訂上昇率が2.5%
 一時期0.5%くらいのギリギリプラス推移から脱する

 

 

 

 

指標にひとこと

分配金利回り:4.78% 高い
平均増配率2.9%(10年観測)

25年前期は、一気に550円も増配する(一時要因)
後期は売却益こそ剥落するも、賃料ベースは低下しない予想😃

 

含み益:約2738億円(29.3%) 多い

物件の入替え売却は、特に合併以降はほぼ毎期行うくらいには積極的
10億~20億あれば、大体1割くらい分配金上がるのもありがたいです😃

 

NOI利回り:5.13% 高い

主力の物流施設の上方修正が高くて良いですね😃
次点のマンションも、テナント入れ替え減額の割合が減ってきているので、最盛期までまだまだ伸びる可能性あります

 

NAV倍率:0.74 極度に割安

これだけNAV倍率が低い(J-REIT全銘柄中2番目)と、しばしば言われる規模拡大に不利と言う印象がついて回ります
逆にJ-REITでは珍しく(他もしない訳ではない)、投資口の取得消却と言う手もあり、等倍への返り咲きには期待したい所

 

おすすめか?

オススメレベル:

希望投資口:230,000円(利回り5.0%)

 
分配金の安定上昇に期待⭕

ポートフォリオの5割を占める物流施設の調子が良く、
規模も物流だけで、半数以上のロジスティクスREITよりも上
かなり良い所の筈なんですが、NAV倍率が驚異的な安さの謎

同じくらいNAV倍率が低い銘柄は、割と分かりやすい問題があったりする反面、ダイワハウスはパッと見問題なさそうですが…

 

 

 

まとめのパッと見指標(リニューアル2)

 

DHI

 

 

 

 

以上になります

今後少しでも、REITに関心を持って下さる方に増えて頂けると幸いです

 

 

前回のREIT紹介記事はこちら

 

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