はじめに
お疲れ様です、たっつん(@326099)です
今回は、
を取り上げたいと思います。
最終的な証券の売買につきましては、各自の責任の範疇にてお願いいたします。
REITとはそもそも何ですか?と言う初見の方はこちらを
前回のREIT紹介記事はこちら
住居+最大規模のヘルスケア投資も!大和証券リビング投資法人
引用:企業HPはここ👈
基本情報
大和証券リビング投資法人は、
2006年6月に上場された、住居複合型J-REITの一つ
スポンサーはそのもの大和証券で、同じスポンサーを持つオフィス型REITと住み分けが成されています。(IIFとIMFに似る)
投資情報
※観測時点の数値です
ポートフォリオ・物件構成比率
🗾投資エリアは、東京と関西圏を中心にしている
🗾単体のJ-REITであったヘルスケア投資法人を吸収合併した
J-REITではヘルスケア物件への投資はまだ珍しい方で、残る唯一の特化型であるHCMの資産規模を、DLIは30%の投資比率で上回っている
上位物件
グッドタイム リビング センター(ヘルスケア)111億円🥇
AIP勝どき駅前ビル(ヘルスケア)81億円
サニーライフ芝浦(ヘルスケア)63億円
グランカーサ難波元町(住居)58億円
ザ・レジデンス本牧横浜ベイサイド(住居)55億円
物件の価格帯は、下は2億円から、上は50億円未満の物件までが数多く
また住居タイプにシングルタイプ物件が多いのも、住居特化型REITや住居の割合が多い複合型以上には、に概ね共通する構成
稼働率も97~98%くらいを推移と、非常に高いです😃
ヘルスケア方面は、オペレーターとの非常に長い契約期間による安定感を特徴としています
これだけ契約期間が長いものは、他のアセットではそう無く、同じヘルスケア分野でも平均値はトップ
分配金推移・増配率
トピック
✅10年平均増配率は4.0%と高めであり、安定的な右肩調子📈
➡分配金の下限を2,300円/期と新たに定める
✅各種賃料が半期ごとに確実に上昇中(テナント入れ替え、満期更新)
✅稼働率はほぼ98%で推移⭐(レジデンス系の実質的な上限)
✅ついでにJCRとR&I両方の格付けもランクアップ(AA-)
✅LTV(借用比率)が50%以上は、J-REITでもかなり高い方
➡50%以上は58銘柄中4銘柄
指標にひとこと
分配金利回り:4.42% やや高
平均増配率4.2%(10年観測)
純利益部分は24年後期、25年前期ともに上昇の予想
2,300円/期は従来の最高額で、25年度の予定では下限にもなる
含み益:約1061億円(27.7%) やや多い
物件の入れ替えに伴う譲渡は、しばしば行われるので含み益の還元もそこそこ多め😃
NOI利回り:5.02% 高い
東京も含めた関東圏と、福岡も収益率の伸びがいい模様😃
他のレジデンスと同様にファミリー以上が調子が良いですが、局所的にシングルも上昇率が高いのは珍しいです
NAV倍率:0.89 割安
レジデンス系なだけあって、ボラティリティはかなり控えめ
流行り廃りよりも確実性重視なら、お買い得かも知れません
おすすめか?
オススメレベル:
希望投資口:100,000円(利回り4.5%)
住居複合型(実質レジデンス型のようなもの)なので、レジデンス系と同じ感覚でホールドできるタイプ
LTVは高めですが、ある所で急激に増えたのではなく、元々高め運用であったことに加えて、借入関係では固定率も金利も良い方なので、大いにありな銘柄だと思います
まとめのパッと見指標(リニューアル2)
DLI
以上になります
今後少しでも、REITに関心を持って下さる方に増えて頂けると幸いです
前回のREIT紹介記事はこちら
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