はじめに
お疲れ様です、たっつん(@326099)です
今回は、
- 大和証券オフィス投資法人(8976)
を取り上げたいと思います。
最終的な証券の売買につきましては、各自の責任の範疇にてお願いいたします。
REITとはそもそも何ですか?と言う初見の方はこちらを
前回のREIT紹介記事はこちら
最高の資産規模を持つ最古のJ-REIT!日本ビルファンド投資法人
引用:企業HPはここ👈
基本情報
大和証券オフィス投資法人(以下:DOI)
大和証券オフィス投資法人は、
2005年10月に上場された、オフィス型J-REITの一つ
先の日本ビルファンドなどと同じく、都心を中心に
大型オフィスから小型オフィスまで様々な物件に投資
スポンサーは、そのものズバリ“大和証券”
投資情報
※観測時点の数値です
ポートフォリオ・物件構成比率
🗾投資エリアは正統派のRIETらしく、ほとんどが東京に集中
🗾東京以外の地方も20%とはしているものの、関西は極わずか
上位物件
新宿マインズタワー(オフィス)669億円🥇
コンカード横浜(オフィス)381億円
Daiwaリバーゲート(オフィス)280億円
E・スペースタワー(オフィス)240億円
Daiwa渋谷スクエア(オフィス)160億円
上位物件の稼働率は軒並み良好😃
一方で中堅物件の一部に、極端に稼働率が落ちる物件がある様で
その下落率は30%▼にもなるのだとか
売却も視野に入っているのと、物件含み益自体は単独で40%以上あるので、買い手がつけばその期の収益には大きくプラスになりますね😎
分配金推移・増配率
トピック
✅内部留保を駆使して13,500円の分配金を維持
➡投資口価格の都合で、利回り5%届きそう
✅中小物件に評価益の多いものが多い
➡前述の退去物件も、30億ほどの含み益があり、検討通りの売却の流れなら、特例範囲内での内部留保への割り当てもかなりのモノになりそう
✅旗艦物件の新宿三井ビルディングなどは、退去面積の方が多くNBF全体平均よりも稼働率下回り、影響大きい
指標にひとこと
分配金利回り:4.91% 高い
平均増配率6.3%(10年観測)
利回り自体は5%寸前とものすごく高いですが、
分配金取り崩しでの下限保障が始まってから、まだ脱していないので、同等以上の利回りでもしっかり増額しているREITが他にあるため、惜しい状況
含み益:約1,467億円(31.3%) 高い
旗艦物件は取得=評価額だったりで、絶対ではないものの
全体的に含み益はかなり高く、50~100%くらいの物件もチラホラ
NOI利回り:4.26% 標準的
少なくとも23年後期➡24年前期に関しては、事業収益が低下🙃
大幅退去で稼働率低下した物件が、後期までに復帰させられるかにかかっていますね
NAV倍率:0.71 異様に低い
J-REITの中でも際立って低いNAV倍率
3年かけてズルズル下げており、おいそれと増資も出来ないため、ここから回復の見込みはあるのでしょうか
おすすめか?
オススメレベル:
希望投資口:274,000円(利回り5.0%)
まとめのパッと見指標(リニューアル2)
DOI
以上になります
今後少しでも、REITに関心を持って下さる方に増えて頂けると幸いです
前回のREIT紹介記事はこちら
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