お疲れ様です、たっつん(@326099)です
今回は、
を取り上げたいと思います。
前回のREIT紹介記事はこちら
庶民に身近な商業施設の安定感!ケネディクス商業リート投資法人
引用:企業HPはここ
基本情報
2015年に上場と比較的若く、同じスポンサー系列で
レジデンス、オフィスに続く3種目の特化型REIT
中規模ショッピングセンターや、食品スーパーなどを扱っています
投資情報
決算月(3月・9月)
上位物件・テナント
イーアス春日井(商業)145億円🥇
サンストリート浜北(商業)119億円
アピタテラス横浜綱島(商業)116億円
ブルーメルHAT神戸(商業)110億円
キテラタウン調布(商業)105億円
手頃で普段使いのしやすい、2階建ての物件が多いですね
スーパーや生活用品、ユニクロの様な大衆的衣類
携帯ショップや保険屋なども組み込まれ、このような痒いところに手が届くこのタイプのショップは、個人的に使いやすいです😃
物件構成比率
コストコのホットドッグ良いですよね🤤
思い思いのトッピングをしながら、カップ一杯のコーラなどをいただく背徳感が特に
トピック
✅賃料ベースの巡航分配金は概ね右肩上がり📈
(営業費用の安い1期や、売却益で下駄を履いた13期は例外)
✅地域密着性が高く、かつてのコロナ禍でも安定した集客👍
収益の柱であるコストコ、ホームセンターの他、
ドラッグストアなどの、恒常的に利用されやすい店舗属性が手堅い
✅テナント契約は退去率も低く、前期から賃料🆙するテナントも30%以上
✅格付けの微ランクアップ JCR:AA-(安定的)⇒(ポジティブ)
✅利回りは悪くないものの、ここ数日で急激に投資口が割高になっており、新規購入がし辛い
⇒ただしその後7月入りを境に急降下している
✅投資口急上昇、急降下の背景には、前述のオフィス、レジデンスの3つが合併
✅3つのREITの内、今回の商業と、レジデンスの2つは単体運営上の問題なしと思われる
⇒オフィスとの合併はデメリットでは?
指標コメント
分配金利回り:4.77% 高い
先の合併が出た際、一時的に30万近くに投資口が跳ね上がり4.5%を切りました
その後、1か月近く前の水準に急降下して、利回りが戻っています📈
含み益:約213億円(7.8%) 低い
資産の入れ替えによる売却益などには、現状ほぼ期待できないです📉
分配金の安定性のカギは、継続的な収益アップに掛かっています
⇒統合によってオフィスとレジデンシャルの持ち分(30%前後)で、額面上は増えそうですが…
NOI利回り:5.12% やや高い
稼働率も悪くなく、全体的に平均以上の物件が占めています
⇒オフィス合併後にREIT全体で水準割りそう
NAV倍率:1.04 標準的
一時的に1.1倍を超えて割高に振り切れましたが、再び適正価格に
ただ、合併を契機にこれ以上に下がる流れはあると踏んでいます
おすすめか?
オススメレベル:
希望投資口:265,000円(利回り5.0%)
合併してからと言うものの、あまり良い噂は流れてきていません
まだそうと決まった訳ではありませんが、総合型になると結局もともとスポンサーが強い所に価値を譲るのでは、と
まとめのパッと見指標(リニューアル)
KDX
以上になります
今後少しでも、REITに関心を持って下さる方に増えて頂けると幸いです
前回のREIT紹介記事はこちら
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