はじめに
お疲れ様です、たっつん(@326099)です
今回は、
- ユナイテッド・アーバン投資法人(8960)
を取り上げたいと思います。
最終的な証券の売買につきましては、各自の責任の範疇にてお願いいたします。
REITとはそもそも何ですか?と言う初見の方はこちらを
前回のREIT紹介記事はこちら
景気敏感アセットが上昇中!ユナイテッド・アーバン投資法人
引用:企業HPはここ👈
基本情報
ユナイテッド・アーバン投資法人(以下:UUR)
ユナイテッド・アーバン投資法人は、
2003年12月に上場された、総合型J-REITの一つ
スポンサーは丸紅
大型銘柄の中では特徴的なアセット構成をしており、今からの時期においては、他のJ-REITに対して優位を取れそうです😃
投資情報
※観測時点の数値です
ポートフォリオ・物件構成比率
🗾東京の割合が3分の1程と、大型銘柄の中ではかなり異色
🗾関東~関西のみならず、ポートフォリオの構成比で上位に食い込む大型銘柄が、九州~沖縄に複数あり競合REIT少なめ
景気敏感系統の、ホテルや都市型の商業施設が半分を占めることもあり、時期によってかなり収益に並が生じる可能性も
上位物件
ヨドバシカメラ吉祥寺(商業施設)280億円🥇
心斎橋OPA本館(商業施設)228億円
新宿ワシントンホテル本館(ホテル)211億円
ロワジールホテル&スパタワー那覇(ホテル)200億円
ロイヤルパインズホテル浦和(ホテル)175億円
主力の商業施設はシングルテナントの物件は珍しく、
ショッピングモール形式の物件が多くを占める
テナントが集約して、近隣住民の囲い込みができる、競合し辛い大型商業施設に注力するスタイルは、イオンにも通ずる所がありますね😃
後述の分配金事情に関しては、ホテルの活躍がかなりのウェイトを占めている様です😃
とりわけ20年度から壊滅的だった、沖縄などの復活が目ざましい
ホテル特化REITもそうですが、今年度の収益が当時と比較して2~30%アップ📈としてくるのは、大変喜ばしいですね🤗
ホテルに関しても、主要物件のリゾートに始まり
シティホテル、ビジネスホテルと多様に揃えている所
シティホテル以上のグレード割合が多いので、旅行客が回復した今からは強いですね
分配金推移・増配率
トピック
✅予想では7,000円/年 を下限に定める意向を示している
➡23年度と比較して、半期ごとの分配金は約5%の増額📈
✅入退去事情では入居面積が優勢 ※ただし後述の物件除く
➡更新、入替えを問わず4~6%の増額率維持は⭕
✅借入金利の平均がJ-REITの中では非常に低い0.5%弱
➡最近の新規借り入れは、1%前後が多くみられる中で、期限は並程度ながら0.7%台で借り入れができている
✅博多方面で更なるホテル開発案件が進行中とのこと
アジア方面の玄関口的な観光要素に期待か
指標にひとこと
分配金利回り:5.08% 高い
平均増配率2.6%(10年観測)
少なくない割合でホテルが組み込まれている事もあり、ここ数年は苦戦した
漸くピークを上回る水準になったため、ここから更に改善する事を期待
含み益:約1639億円(24.0%) 高め
2010年代後半は売却案件も多かった所、少なくとも24年~は前述のオフィスのみな上に、こちらは売却損が出る可能性もある模様
NOI利回り:5.08% 高い
収益性が高くなりやすい地方都市多めである事や、景気に敏感なアセットであることが追い風になっていると思われ、来期以降の収益増にも期待
NAV倍率:0.89 安め
ここ数年は15万程の所をウロウロしています
下げが悪目立ちする他REITよりも踏み止まっており、ホールド目的なら悪くない水準
おすすめか?
オススメレベル:
希望投資口:140,000円(利回り5.2%)
まとめのパッと見指標(リニューアル2)
UUR
以上になります
今後少しでも、REITに関心を持って下さる方に増えて頂けると幸いです
前回のREIT紹介記事はこちら
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