たっつんの手探り投資生活~初心者J-REIT投資家MMDer~

J-REITマンを自称しながら、長期の配当投資で資産運用するブログ

【たっつんのREITメモ】CREロジスティクスファンド投資法人【J-REITで分配金】

 

 

はじめに

お疲れ様です、たっつん(@326099)です

 

今回は、

  1. CREロジスティクスファンド投資法人(3487)

を取り上げたいと思います。

 

REITとはそもそも何ですか?と言う初見の方はこちらを

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前回のREIT紹介記事はこちら

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物流不動産の老舗パワーで躍進中!CREロジスティクスファンド投資法人

引用:企業HPはここ

 

基本情報

CREロジスティクスファンド投資法人(以下:CRE)

物流不動産の取り扱いに特化した、株式会社シーアールイー

こちらがスポンサーを務める物流特化型REIT

2018年の上場以来、急成長を続けています😃

 

投資情報

決算月(6月・12月)

※観測時点の数値です

 

上位物件・テナント

ロジスクエア大阪交野(物流)223.7億円🥇
ロジスクエア狭山日高(物流)178.6億円
ロジスクエア枚方(物流)150.9億円
ロジスクエア浦和美園(物流)130.6億円
ロジスクエア三芳(物流)117億円

平均築年数が、4.6年とREITの中では最も若い
それに見合った小綺麗な物流施設が多いですね
お手洗いや休憩スペースなども新しく武骨さのない、
商業施設のようなお洒落を意識した雰囲気があります

 

物件構成比率

全部で21棟、1,595億円の物件を所持🏢

関東圏70%関西圏25%の他、佐賀県鳥栖市にも1棟
50年以上物流施設に携わってきた、不動産企業の系譜であるため、
開発力とテナント誘致力の高さをうたっています

以前は北海道にも1棟所持していたのですが、管理上の理由から売却

稼働率は堂々の100%!💪

 

トピック

ポジティブなトピック

✅資産規模と共に、若年ながら分配金も右肩上がり📈
 (前述の北海道物件の売却から、13期のみほぼ2倍に)

✅築年数が非常に若いため、他のREITに比べて改装や維持など
 資本的な支出は安価で済む

✅固定賃料の契約を結びつつ、賃料UPに応じるテナントは毎期50~100%
 (その期が契約満了になった際の、再契約における賃料交渉です)

✅格付けは2つ JCR:A+ R&I:A

 

ネガティブなトピック

✅運用コストダウンの要因がかなり限られる
 内部施設がシンプルな上に、なまじ最新の施設である分、エネルギーなどの固定費カットなど分りやすい所が絞れないのは、物流施設共通と言えるかと

 
中立的なトピック

✅2022年に、ロジスクエア千歳を売却
 13億で入手した物件を、32億で売却しており、
 同年12月の分配金はほぼ倍に跳ね上がりました(1年で言えば1.5倍)
24年にかけて新しく5棟の取得など、外部成長のために物件を可能な限り多くする方針
なので、売却沙汰はそうそうない

✅売却理由が『遠隔地のため運用コストがかかる』

 と報告書には書いてありましたが、それは取得前に事ですし
 スポンサーの圧力でも掛ったのでしょうか?

 

 

 

指標にひとこと

分配金利回り:4.26% 標準的

21年ごろは物流施設が異常な人気を博し、投資口価格の上昇から利回りが急低下しました

現在は価格も落ち着いており、分配金の払いは年々増加しているので、良い利回りです

 

含み益:約267億円(16.7%) やや低め

資含み益はやや低いですが、現状は売却を前提にした戦略ではないので、問題ではないかと

 

NOI利回り:4.63% 低め

稼働率は文句なしの100%であるので、

テナント契約更新の際、交渉でうまく賃料増額が出来るように期待です

 

NAV倍率:1.06 標準やや高め

物流不動産の加熱が落ち着いてきている他、
イムリーな金利騒動が起きている事もあり、敏感なREIT共通のやや下げ
結果として適正価格になっている状況です

 

 

おすすめか?

オススメレベル:



希望投資口:162,000円(利回り4.5%)

 
適正価格までもう一声!!

 

若いREITではありますが、高品質物件をスポンサーから融通して貰いながらの成長には大いに期待できます
コロナ禍は、逆に物流には有利な環境だったので、危機とは呼びづらく

継続的な分配金の上昇に期待を込めて、投資口を増やすのに悪くない機械だと考えます

 

 

まとめのパッと見指標(リニューアル)

 

CRE

 

 

 

以上になります

今後少しでも、REITに関心を持って下さる方に増えて頂けると幸いです

 

前回のREIT紹介記事はこちら

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